YouTubeショートで画面分割する方法
YouTubeには、2本の動画を同時に見せる機能として「コラボ」と「グリーンスクリーン」の2つが組み込まれており、無料のYouTube Createアプリを使えば編集ツールがさらに増えます。ただし、それぞれ少しずつ違う用途向けに作られています。ここでは、それぞれで何ができるのか、専用のコラージュアプリと比べてどうなのか、そして画面分割や動画コラージュをショートとして投稿する方法を紹介します。
YouTube、YouTube Create、それともコラージュアプリ?
| Video Grid Collage | YouTubeアプリ | YouTube Create | |
|---|---|---|---|
| 自分の動画を複数同時に再生 | 100種類のレイアウトで最大9本を同時再生、1つのコラージュに最大100クリップ | コラボ:既存のYouTube動画やショートの隣に自分のショート | 切り抜きとクロマキー:別の背景に自分を合成 |
| クリップごとのトリミングと同期 | セルごとに専用のタイムライントラック | ショートのエディタでセグメントをトリミング | タイムライン編集 |
| 字幕とテキスト | 数十の言語に対応した自動字幕、20種類のフォント、アニメーション | ショートのエディタでテキストを追加 | 一部の言語に対応した自動字幕 |
| 背景 | どのクリップや写真でも背景を削除 | グリーンスクリーン:動画を自分の背景に | 切り抜きとクロマキー |
| 音楽 | ライブラリや「ファイル」の曲、音量とフェードの調整 | ショートの音楽ライブラリ | ショートの音楽ライブラリと効果音 |
| 仕上がり | 最大4K・60fps・HDRの動画ファイル、9種類のアスペクト比 | YouTubeに直接投稿 | 最大4K・60fpsの動画ファイル |
| 料金 | 最初のプロジェクトは全機能を無料で、以降はPro | 無料 | 無料 |
| 得意なこと | 数タップでグリッドや画面分割 | ほかのショートや動画とのコラボ | 字幕や音楽を付けた手早い編集 |
YouTubeとYouTube Createの機能は2026年9月時点で確認したものです。機能は頻繁に変わるため、内容が古くなっている場合はお知らせください。
YouTubeの標準機能で十分なとき
- 別の動画の隣で歌ったり、踊ったり、リアクションしたりしたい:「コラボ」(リミックス → コラボ)なら、その動画と横並びで自分を撮影できます。
- 動画を背景に自分を映したい:「グリーンスクリーン」でその動画を背景にできます。
- ワンシーンや音を借りたい:「カット」は対象となる動画から数秒を切り取り、「サウンド」はその音声を使います。
- 1本の動画に字幕や音楽を付けて手早く編集したい:YouTube Createなら無料でできます。
- 自分の動画を何本も、それぞれベストな瞬間にトリミングして横並びやグリッドにしたい:それはコラージュアプリの出番です。手順は下で紹介します。
手順
ショートの形式を選ぶ
Video Grid Collage(App Storeで無料)を開きます。スタート画面の形式セクションでYouTubeを選び、続けてショート(9:16)を選択します。縦長や正方形のテンプレートなら、どれから始めてもかまいません。
動画と写真を追加する
ライブラリや「ファイル」からクリップと写真を選ぶと、グリッドが自動で埋まります。スマホでは2〜4セルが見やすく、9つの小さなマスは一瞬のモンタージュ向きです。
短くまとめる
ショートは最長3分まで投稿できますが、コラージュは短いほど効果的です。タイムラインで各クリップを切り詰めて、動画全体がすぐ本題に入るようにしましょう。
フックを入れる
テキストで画面の上半分に短いタイトルを入れるか、字幕で話し声に字幕を付けましょう。画面の下部は、ショートのタイトルやチャンネル名、ボタンで隠れます。
書き出してアップロード
高画質で書き出したら、YouTubeアプリで+をタップして動画をアップロードします。縦長または正方形で3分以内の動画は、ショートとして公開されます。
YouTubeに投稿しても大丈夫ですか?
はい。コラージュは「写真」アプリに入った普通の動画ファイルで、あなたのものです。無料の最初のプロジェクトも、Proのすべてのプロジェクトもウォーターマークなしで書き出せて、投稿先もアプリでは制限していません。YouTubeは、どのアプリで作った動画でも受け付けています。
確認が必要なのは、動画の中身だけです。自分で撮った映像ならもちろん問題ありませんが、曲や他の人のクリップを使うには、その権利が必要です。自分で追加した曲が、著作権侵害の申し立ての対象になることもあります。音楽は、コラージュを音楽なしで書き出し、アップロードするときにショートの音楽ライブラリから曲を追加するのがいちばん簡単です。
ショートで伸びる要素
- 比較やビフォーアフターのグリッドはループに強い — コラージュを始まりの絵で終わらせましょう。
- ショートの視聴者は即断します:最初の1秒で全フレームを動かして。
- 同じプロジェクトを再利用:ショート用に9:16、通常動画にも使うなら16:9で書き出し。
- 画面の最下部にテキストを置くのは避けましょう。ショートのタイトルやチャンネル名、ボタンで隠れてしまいます。